体のいろいろな場所に発生するイボは、顔にできることもあります。顔は他の部分よりも目立つ場所なのでなるべくできるのを防ぎ、できてしまったものは早めに治療するようにしましょう。
顔にできるイボは、扁平疣贅(へんぺいゆうぜい)と呼ばれるものがほとんどです。傷口からウィルスが侵入することで発生し、肌色に近い色をしておりやや隆起しています。日ごろ、ゴシゴシこする様なスキンケアをしていると、皮膚に細かい傷が付いて感染しやすくなります。顔の皮膚は、他の場所に比べて非常に薄いため、ダメージを受けやすいので、注意が必要です。扁平疣贅は、1~2週間で自然と治る場合もありますが、ひどい場合は、どんどんと増殖してしまうため、気が付いたらすぐに皮膚科を受診しましょう。
また、上記とは別に老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)というイボもあります。文字通り加齢に伴って発生するものですが、若い人にもできる場合があります。一番の原因は紫外線です。紫外線対策をしっかりとして予防に努めましょう。また、スキンケアを怠っていると肌が乾燥して紫外線の影響を受けやすくなるため、老人性疣贅が発生しやすくなります。予防するには、日ごろのお肌のお手入れと紫外線対策をしっかりと行うことが大切です。このイボはほとんどが良性のものですが、悪性の場合もあるので、見つけたら皮膚科で診てもらいましょう。
顔のイボとスキンケアには密接な関係があります。悩んでいる人は皮膚科で治療を受けつつ、日ごろのお手入れを見直してみましょう。

顔にできるものを含め、イボの原因はヒトパピローマウイルスというウイルスの仕業であることがほとんどです。何らかの原因でできた傷口からこのウイルスが侵入し、顔にイボをつくってしまいます。
顔にできるイボは若いころにできるものと、年を重ねてからできるものとに分けることができます。加齢によるものは老人性疣贅と呼ばれるもので、脂漏性角化症とも言われています。放置しておくと少しずつ大きくなってしまうのが特徴で、悪性であることは少ないのですが、色が濃くなることもあり、目立ってしまうのが難点です。
年齢が若いころに現れるイボは青年性扁平疣贅と呼ばれています。基本的にそれほど大きくはならず、色も薄いことが多いのでそれほど目立つことはありません。何も処置をしなくても一、二週間で消えてしまう場合がありますが、人によっては増殖してしまうこともありますので、気になる人は早めに医師に相談したほうがいいでしょう。
イボが気になる場合は皮膚科もしくは美容外科を受診します。市販の薬もありますが、自己判断での薬の利用に自信のない人は病院を受診したほうが無難です。ただし美容外科で治療を受ける場合は、健康保険が適用されないこともありますので注意が必要です。